北海道の夏に車中泊体験（ホンダ・フィット）

「ライジングサンロックフェスティバル」という北海道の野外フェスに参加するために、本州から車でフェリーに乗って行ったことがあります。

もちろん、せっかくの北海道旅行ですから、フェスに行くだけではなく、その後もしっかり観光して行きました。しかし、ホテルの予約もせずに行った、行き当たりばったりの北海道旅行でしたので、数回車中泊を体験しました。

いやー、夏場の北海道の宿泊状況をなめていました。お盆シーズンに出かけたこともあり、帯広方面・道東のホテルはどこも満室状態でした。正確に言えば、ただでさえ数がないシングルルームが満室状態で、ツインルームの料金を払いたくないので、「車中泊」を選んだのです。

しかし人間は慣れるもので、その後も車中」を数回繰り返しました。ちなみに、すべて道の駅の駐車場で車中泊しました。道の駅はトイレも水場も、そして近くにコンビニもある場合が多く、なかなかの車中泊スポットです。

ちなみに、私が北海道旅行時に乗っていたのは、オーソドックスな車こと、ホンダのフィットです。もともと寝袋とウレタンマットは持参していましたので、前列二席を最大限前方に出して、後列シートをすべて倒し、そしてウレタンを敷いて寝袋で寝ました。車体方向に対して、斜めに寝れば身体全体がおさまりますし、ハッキリ言ってテントをはるよりも、車中泊の方がラクチンです。ただ、テントの方が朝の冷えは幾分ゆるかったように記憶しています。まあ、車ですからエアコンで調整はできますが。