真冬の車中は気持ちが折れます（トヨタ・セリカ）

以前、１月の下旬ぐらいに我が家の愛車セリカに車中泊した事があります。訳あって小学生の子供２人と私の３人で実行しました。

元々シートを倒して空間が確保できるのは運転席と助手席だけで寝るのは若干不自由だとは認識していたので、事前に厚手の毛布を一人１枚は用意しておきました。

真冬なので布団類よりも服をしっかり着込み靴下も２重ばきにして座布団をシートや床にしいた上で寝ることにしました。子供は身長があまり高くないとはいえ、完全に横になれないので首に枕をあてました。

私は運転席で毛布にくるまって時々エンジンをかけて車内を暖めるようにしました。最初はキャンプのノリで全員はしゃいでいたのですが、さすがに一番冷え込む２・３時ぐらいになってもうとうとしかできませんでした。慣れない車内と横になりにくい状況は覚悟していましたが、寒さが思った以上にこたえるのです。

セリカだと地面と床がかなり近いのでしょう、底冷えが半端なくシートに足をあげておかないと足が凍りつくのです。私は運転席で寝ていたのでブーツは脱がずにいたのですがそれでも足先がジンジンしてきます。朝方には帰る予定でしたが夜明けが待ち遠しくてたまりませんでした。

春から秋の間ならまだ良かったのでしょうが、冬のセリカでのお泊りは厳しすぎるので２度としたくないと気持ちが折れました。